明らかになる逃亡生活

オウム真理教の元幹部である平田信容疑者をかくまった容疑で逮捕された元信徒の斉藤明美容疑者。
足取りが途絶えた仙台での潜伏以降の逃走ルートならびに潜伏生活が徐々に明らかになりつつある。

人が多い都会に行こう、そう平田容疑者は斉藤容疑者を誘った。地価格そして人ごみに紛れて潜伏するために大阪へと逃走することになった。
その目論みは「鹿を追う者は山を見ず」という言葉の通り、成功したといっていい。

大阪潜伏後、斉藤容疑者は逮捕直前まで働いていた整骨院に応募し、その意気込みを買われて採用された。
接骨院の求人広告には、住み込みで勤務できるとした内容を掲載していた。

昼食時には、近所の弁当屋で2つ買っても1000円に満たないノリ弁当を、おそらくは平田容疑者のためにと2つ購入していた。
領収書を切ることも忘れていなかったという。その辺りは、マンション売りたい何ともしっかりしている。

接骨院が採用時に提出させたのは履歴書だけで、斉藤容疑者が潜伏先で使用していた「吉川祥子」という偽名には一切気付くことがなかった。
また、接骨院が申請した健康保険証もすんなりと通り、このことも潜伏生活を滞りなく進める上で活用されたことだろう。

一方で、専門的な資格を取るよう勧めても、資格によっては身分証の提示が必要な可能性もあることから拒んでいたとのこと。
接骨院側の採用時の対応もさることながら、保険証という公的な身分証が偽名で通ったということは大問題だ。
今回明らかになったことによって、犯罪に悪用されかねないことが明らかになった。申請時の審査を含め、役所も怠慢であることを露呈してしまった。

この逃走劇によって17年もの間逃走を許してきた警察の不手際が明らかになるばかり。
これでは税金泥棒と国民に揶揄されても反論はできず、土地売却価格お粗末としか言いようがない。
オウム真理教関連で残る指名手配犯はあと2人。こちらも早期に逮捕されることを願う。

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